私は長野県に住んでいる。

だけど東京(アキバ)も好きだ。

地方にいるとのんびりとして時間が過ぎていく。

それはそれで好きだけど、あの東京(アキバ)の喧騒にあふれた都会の雰囲気も好きなのだ。

だからたまにガス抜きと称して、一人で東京(アキバ)に遊びに出かける。

都会ではお洒落している女性を見かける機会も多い。

そんな、かわいい女性をずっとながめていても怪しまれない、しあわせな空間がメイド喫茶なのだ。

最近ではコンカフェと称する店が多くなった。

コンカフェではチャージ料、ドリンク、チェキ、キャスドリ(キャストさんが飲むドリンク)とか合わせると結構な金額になるけれど、私はなるべくコストを抑えて楽しむようにしている。

気が向いたときだけ、チェキやキャスドリは頼むようにしている。

自分からキャスドリをせがんでくる店は、次はないかなぁ…

地方参戦だと、よっぽどのお金持ちや暇がある人じゃないと年数回いけるくらいだろう。

だからお店選びも慎重になる。

新規の店の場合は、SNSでのキャストさんのコメントや店の雰囲気を勉強して、面白そうだと思ったらGOだ。

あとはお店のルールにのっとって、あまりハメを外さないようにしている。

「どこから来たの?」という質問に対しては”長野”と答えるようにしている。

長野県といっても広いので、自分の住んでいる地域を知っているとは限らないからである。

めったにないことだが、同郷のキャストさんと巡り合うと話がはずむのでうれしい。

店の雰囲気、キャストさんとの相性、コストパフォーマンス(その店に対していくらくらいまでお金を出せるか)、客層、立地などそれらを総合的に判断してリピートするかを決めている。

また週末しか行けない場合とかはイベントをやっている場合が多く、それはそれでいいのだけれどノーマルな制服を見たかったときはちょっと残念な気持ちになったりする。(常連さんには申し訳ないけれど)

また東京(アキバ)に滞在する時間が限られているので、ひとつの店に長居することはできない。

チャージの時間をみはからって早々にお店をおいとまする。

行くときはあらかじめ立地条件に沿って行ける店をリストアップしておく。
(すべての店をまわれるわけではない)

会いたいキャストさんがいるときはそのキャストさんのSNSでいる日・時間をチェックしておく。

顔見知りの店にも行きたいし、新規の店も開拓したい。

カラダが3つや4つあればいいといつも思っている。



別冊 IDOL FILE Concept Café GIRLS (別冊IDOL FILE)
シンコーミュージック
2021-07-30





メイド喫茶で会いましょう
早川 清
アールズ出版
2008-08-21