ひよこ家はメイド喫茶黎明期から続く、
息の長い店である。
(メイド喫茶というより、メイド居酒屋かもしれない)
実は前の昭和通りの方の頃には行ったことがなかった。
首都高の高架を超えて店に行くのが面倒だったのだ。
移転の際にクラウドファウンディングが行われて、
ちょっと興味があり投資したのだ。
今回はその店がどんなところか、興味があって行ってみた。
ジョナサンのある妻恋坂の交差点を上野方面に歩く。
しばらくするとメトロ千代田線の湯島駅の出入り口があるので、
そこを右に曲がる。
角に黄色のビルが見えたら左折。2番めの建物だ。
2階に上がるとひよこ家ののれんがある。
扉に窓がないので、ちょっと勇気がいる。
扉を開けると、メイドさん2人が働いていた。
テーブルが1卓のこじんまりとした店である。
(カウンター席もあるようなのだが、今はイスを調整中のようなので、
4、5人でいっぱいになる店である)
基本的に相席前提だろう。
この店は”萌え萌え”とは無縁の空間である。
お昼におじゃましたので、クラウドファウンディングの
フード券は使えなかった。
ランチセット(酢豚)を頼んだので、スープ・サラダ・
1ドリンク付き(ソフトドリンク)である。
壁にある色紙がこの店の歴史を感じさせた。
アキバからちょっと離れているが、それだけに
落ち着いた感じの店だった。