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標高差1000mを行き来するビールクズですがなにか?

田舎暮らしに憧れ原村にやってきたエセ都会人が、ガス抜きと称して夜な夜な東京(アキバとか)に出没する、いわゆるオタクのブログ、始めまぁぁす ヽ(´ー`)ノ

2016/09

やっぱり野菜が豊富!

 季節おりおりの野菜がこちらのスーパーでは並ぶ。 春になれば、山菜の品揃えがすばらしい。 

 ふきのとう。 わらび。 こごみ。 コシアブラ。 タラの芽!

 だいたいは天ぷらでいただく。

 地元の人は山で採ってきて食べる人も多い。 

 スーパーでの値段は旬のものなので割高ではあるが、手軽に買えるのでいい。

 また、この辺の食べものに”コーレ”というのがある。 青々とした細長い葉っぱで、どうやって食べるのがいいのかわからないので、まだ食していない。

 春先から夏になると、高原野菜が豊富になる。 

 とくにはらむらではセロリ(こちらではセルリーと呼びます)が有名だ。 この地方の夏場のセロリのシェアは、全国の9割だそうだ。

 公民館での寄り合いがあると、必ず地元のおばさんたちがパックにセロリの漬物を持ってきてくれる。 この漬物がすごく美味しい。 パリッとして歯ごたえがあり、適度な塩気があり、セロリの苦味と合う。

 スーパーでは一株まるまる売っていたりする。

 それから、とうもろこし。 うちの前の畑でいつも作っていて、だいたい収穫が終わる頃に、採れたてをくれる。

 朝採りをすぐにゆでたものは、当分がたっぷりあって水々しい。

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 秋になればきのこの季節。

 うちの地区が持っている山に入ってジコボウとかを取ってくる人もいる。

 ぼくはスーパーに売っている地物のきのこを買うのが精いっぱいだ。

 季節中は、そこかしこで毒キノコの展示会をやっている。 毒のあるもの、ないものが展示されているのだが、素人が見るとどちらも同じように見える。 だから危なっかしくて、山に入って取る気も失せてしまう。

 シマウリが出回る季節でもある。 これは漬物にしていただく。 カリカリとした食感がいい。

 冬が近づくと、野沢菜が一括りにされて、積んであったりする。 たぶんそれを大きなタルに漬け込んで食べるのだろう。

 最近産地直売所が充実してきて、観光客の人も結構立ち寄って、たくさんの野菜を買っていっている。

 見慣れない西洋野菜も増えた。 ビーツ、コールラビ、黄色ズッキーニ、ロマネスコ、バターナッツかぼちゃなどなど…

 季節とともにいろんな野菜が並ぶ。 そんなところが、むらぐらしの魅力のひとつである。



ベトナム紀行 ホイアン編1

 ホイアンで泊まるホテルは、リゾートっぽいホテルであった。 フロントの女性は青いアオザイ姿で出迎えてくれた。

 ダナンのときより聞き取りやすい英語だ。 やはり欧米の方が多く来訪するリゾート地だからなのか。 こちらの話す英語はつたないけれど、意味を聞き取っってくれる。

 荷物を預けて市場の方へ歩く。 ホテルから旧市街に向けて2kmくらい歩く。 緯度15度の熱帯気候が容赦なくカラダに突き刺さる。

 汗がハンパなく出るので、ミネラルウォーターは手放せない。 日焼けで肌は赤くなるし、時計のあとがくっきりとつくくらい焼けてしまう。


 この辺の家は年がら年中工事をしているようにみえる。 道端に積まれた赤いレンガの山。 壁はペラペラで今にも倒れそうな安普請の家が多い。 

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 ミーソン遺跡の現地人スタッフが言っていた。 ベトナムではほとんど地震が起きないと。 だから大丈夫と言われても、ぼくが住むとしたらもう少し頑丈な家がいいなと思った。


 旧市街は世界遺産である。 18世紀の建物が残っていたりして、趣きのある街並みである。

 市場のある建物に入ってみた。狭い区画のスペースが幾重にも連なり、迷路のようになっている。

 ぼくはここで、昨日から気になっているものを買った。

 それはバイクに乗っている人たちがつけている、排ガスよけのマスクである。 個性的なものもあり、マスクもファッションのひとつとして取り入れているようにみえた。

 バスの窓からも道沿いの店でマスクをつっているところがあり、興味をそそられていた。

 市場で何枚か買って、お土産にした。

 観光客とわかって見くびられていたのか、ぼくの折衝能力がないからか、あまり安く値切ることはできなかった。 あの道沿いの店ならもう少し安く買えたのかなぁ、と思ったりもした。

 マスクを買った店ではTシャツはいらないかと、執拗にセールスされた。 なんとか断ることはできた。

 この商魂のたくましさがベトナムの発展の機動力になっているのだろう、と思ったのだ。



FITBIT CHARGE HR ようやくのレビュー記 3

 リストバンド型活動量計の目的は、継続的にライフログを取り、使っている人をやる気に(よりアクティブに)させることだ。

 FITBITではある運動量を成しとげると、それに応じてバッジを取得することができる。
 たとえば ぼくの獲得したバッジは、
 
 項目: 運動量 バッジ名称
 一日の歩いた歩数: 25000歩 クラシックシューズ
 一日の上った階数: 100階 摩天楼
 今までの歩いた距離: 4000階 747(飛行機)
 今までの上った合計階数: 1184km イタリア

 である。

badge


 バッジを取得すると、「バッジ獲得おめでとうございます!」のメールが届く。 すると記録を達成した気分になって、また次のバッジまで頑張ろうという気になる。

 ちなみに一日歩いたmaxの25000歩は、ベトナム旅行時に記録している。 次の記録の挑戦は30000歩だから、日常生活では到底達成は無理であろう。

 それからFITBITを専用ケーブルで充電して、充電後にケーブルを外すときにも表示部にランダムにメッセージが表示される。

 表示内容は、Hi XXXX/MOVE IT XXXX/LETS GO XXXX というように何パターンもある。 XXXXは自分のIDが表示される。 FITBITに励まされているようで、とても愛着がわく。


 こんなFITBITだが、気に入らない点もある。

 まず充電するときのケーブルが短い。 壁際のコンセントに付けると、宙ぶらりんになることもある。 それからコネクタのかん合がわかりにくい。専用ケーブルの端子部分にしるしがあるけど、それがFITBITのどちらの向きに合わせるのか、わかりにくい。
(USBケーブルも上下がわかりにくいけど、それよりもわかりにくい)

 それから一番問題なのが、OLEDの表示部分の輝度が低いことだ。スポーツジムなどの屋内では支障がないけど、ウォーキングやランニングで、陽のあたる場所では表示がほとんど見えない。 輝度調整とかないので、見たいときは日陰で見るしかない(あるいは手で覆いをして直射日光をさえぎる)

 だから晴天時の運動中に表示は見られないと思ったほうが良い。 目標値を達成したときの振動くらいで目安を見るしかないだろう。


 このように気に入らない点もいくつかあるが、ぼくはFITBITを今でも使い続けている。 目標とした体重にも達せず、カロリー計算のための食事も記録していない。 でも歩数・階数・脈拍はずっとモニターしている。

 ぐうたらなぼくでも今日は怠けたなぁ、明日がんばろうという運動の目安のツールになっている。

 脈拍や歩数の精度がうんぬんといったことは、ぼくは気にしないたちなので、こんな怠けたレビューで申し訳ない。 



むらでの困りごと ~電車がない!~

 はらむらには電車が通っていない。 また、一般交通機関のバス路線も運行していない。

 あるのは村営の、いわゆるコミュニティバスのみである。(セロリン号といいます)

 このバスは、むらの中央部と各村部を行き来するのがメインである。 役場や農協、銀行にはこれで行ける。 近隣のJRの駅にアクセスする便もあり、数時間に一本走っている。 駅始発の最終は19時頃である。

 だがこれらのバスは通勤・通学がメインに便が組まれている。


 なぜなら、土日祝日は運休になるからだ。


 これでは休みの日に飲みに行くとかはできない。 街へ飲みに行くときの手段はこの2つ。

 1)家族に送り迎えしてもらう。(日頃の家庭サービスが必要w) 帰りにかなり遅くなるときは、深夜料金のタクシーでそれなりの高い値段を払う、

 2)自分でクルマを運転して目的地に向かい、帰りは代行運転を頼む。(飲み屋には電話番号が書いてあるので、そこに頼む) 

 このためけっこう割高になる。 だからお江戸に出ないときは、あんまり外飲みはしない。


 クルマがなければ快適に生活できないのが現状だ。(だから勤め人は自動車通勤が多く、都会の人より歩かず運動不足になりがち) 

 またガソリンスタンドも少なく(ここ数年閉じたスタンドも何ヶ所かある)、セルフで安いところに行くにはかなり遠い。

 このように外のみに関してはシキイが高いのが、むらぐらしの現状である。

 (たまにとなりの街でお祭りとかがあるときぐらいは、土日にバスの運行をやってもらいたいと切に思っております) 

ベトナム旅行  ミーソン遺跡編2

 ミーソンはグループA~Hからなる遺跡群である。 ミーソン遺跡はフランスが19世紀後半に発見して以来、盗掘による荒廃が進んだ。 そしてベトナム戦争によってアメリカの空爆で壊滅的な打撃を受けた。 

 遺跡をめぐる前に、現地人スタッフはそう話してくれた。 戦争の足跡はそう早くはなくならない。 B52によって爆撃を受けたあとの穴が今でも保存されており、訪れる人々に訴えかけていた。

 ぼくらはこのうち保存状態の良いグループB,C,Dを見て回る。 遺跡はヒンズー教のシヴァ神をまつるための建物や、礼拝するところなどからなる。

 むかし中部のチャンパ王国の宗教はヒンズー教であった。 だが今のベトナムでは仏教を信仰する人が8割を超える。 またベトナムは54もの民族からなる多民族国家である。 少数民族は山地で暮らしているらしい。 そういった情報を現地人スタッフが教えてくれる。

 神殿にあるご神体もありがたく見た。 そして赤いレンガの建物の数々。 当時は接着剤もなく高い建物を建設していたが、今では接着剤がないと積むことができない。 昔はどうやって作ったのか、今でも判明していないらしい。 

 レンガの色がまぶしくて、空の色が青くて、コントラストが強烈な印象を与えた。
 
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 帰りにホテルらしきところに止まり、昼食をとった。 いちおう中部ベトナム地方のフルコース料理が出た。 薄いピザのようなもの。 ホワイトローズ。 サラダ(ベトナムの香菜が入っている。ベトナムバジル、タデのような葉っぱ、そしてドクダミ! 強烈なクセがあった。 ) そしてカオラウ(ベトナム風うどん)。 野菜スープ、魚のフライ、ナスの煮物、エビと野菜のあんかけ。 そしてデザートにフルーツがついた。

 ぼくは中部の地ビールのラルーとともに、料理をたいらげた。

 帰り道にベトナムの旗が道の両脇に立っているけど何ですか? スタッフに聞いた。 ベトナムの国会議員の選挙の日が明日だということだ。 選挙と言ってもベトナムは共産主義の国。 政党はひとつしかない。 何を言っても変わらない、と言いながらウィンクをして現地人スタッフはこたえた。

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 投票率が上がらなくて、また同じ政党かって不満を言っているぼくは恥ずかしくなったのだ。





プロフィール

じゃんく 軍曹

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